習うことが増えすぎてはいけない

中学受験の勉強を進めていると、どうしても「もっと習わせた方がいいのではないか」という気持ちになります。

塾の授業があり、個別指導があり、家庭教師があり、動画教材があり、さらにAIもある。今は、子どもが学べる手段が本当にたくさんあります。

しかし、ここで気をつけなければいけないのは、習うことが増えすぎると、子どもが自分で考える時間を失ってしまう、ということです。

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わかるとうれしい

子どもが勉強していて、一番表情が変わるのは、やはり「わかった」と思えた瞬間です。

それまで首をかしげていた問題でも、あるところでふっと道筋が見える。式の意味がつながる。文章の中で何を聞かれているのかが見えてくる。そうなると、子どもの顔は明らかに変わります。

勉強は、本来そういうものだと思うのです。

ただ覚える、ただ解く、ただ終わらせる、ということだけになってしまうと、子どもにとって勉強は苦しいものになります。しかし、自分で考えて、「ああ、そうか」と気がつくことができれば、それはうれしい体験になります。

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なぜ字が汚い?

6年生のこの時期になると、女の子はだいぶ字が整ってくることが多いものです。もちろん個人差はありますが、だんだん大人の字に近づいてきて、答案を見ても読みやすい。

ところが男子は、まだまだそうはいかないことが少なくありません。

相変わらず字が流れている。数字が雑になる。解答欄からはみ出す。式も途中からどこに何を書いているのかわからなくなる。そういう答案を見て、「どうしてこんなに字が汚いのだろう」と思われるお父さん、お母さんも多いでしょう。

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